朝鮮銀行券 よくある質問と回答 |
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問1 朝鮮銀行券に描かれている、このおじいさんは誰ですか? こたえ 「寿老人」 寿老人は、寿星の化身または老子の化身と言われます。福禄寿と同体異名という説もあり、あやかれば病気することも無く長寿を授かることの出来る、ありがたい神様です。大正4年発行の鮮銀券からすべての朝鮮銀行券に「寿老人」と思われる肖像が描かれています。 肖像のモデルになったのは旧韓国時代の学者、キム・ユンシクであるともされています。ただ「寿老人」自体、実在した人物ではなく、当然国籍も曖昧なため、受け取った人の立場によって、それぞれ都合よく解釈されていたようです。「誰だかわからない」というのは時代の変遷にも対応しやすかったようで、日本の統治が終わっても朝鮮戦争がはじまるまでの数年間は、ひきつづきこの肖像が使用されていました。 |
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問2 朝鮮銀行券に、日本のお金と似たハンコが押されているのですが、これはなんですか? こたえ 「朝鮮銀行総裁の印」です。 ちなみに日本のお札に押されているのは「日本銀行総裁の印」。どちらも「てん書体」の旧字体で書かれています。似ていますが、二つを比べてみると違いが分かりやすくなると思います。 |
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問3 朝鮮銀行券はどこでつくっていたのですか? こたえ 1、内閣印刷局(日本) 2、朝鮮書籍印刷株式会社(現地) 主に日本の内閣印刷局(現 国立印刷局)で製造していました。終戦後は朝鮮書籍印刷株式会社で、現地生産を行いました。
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問4 桐の紋章が付いていますが、どういう意味があるのですか? 桐の模様は、朝鮮総督府のしるしです。戦前の日本通貨には皇室と同じ菊花の御紋章が表面に描かれていました。菊花紋章ではなく、桐の模様に代えられている理由は不明です。 問5 桐の紋章の代わりに、花のマークが付いているお札は何ですか? 花のマークが付いているのは、日本の統治下から離れた後の朝鮮半島で発行された鮮銀券です。花は、「スモモの花」です。日本が統治する前の朝鮮王室の性が「李」だったため、それにちなんだと言われています。桐の紋章は、朝鮮総督府のしるしであり、日本をイメージするものだったため、終戦後スモモの花のマークに変更されました。 |
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