日本の硬貨

江戸以前の古銭

渡来銭 開元通宝(唐)

 日本で最初に発行されたお金は「和同開珎」です。平安時代前期までは、日本独自のお金作りが続けられていましたが、お金自体があまり流通しなかったため、貨幣の製造は中止されてしまいます。その後、改めてお金の便利さが認識されましたが、造幣施設が処分された後だったため、急にお金を作ることが出来ませんでした。そこで、中国で使用されていたコインを日本に輸入して、それを使うことにしました。日本製品を中国に運び、売れた「代金」を持ち帰って日本で「お金」として使用しました。こうした状態は11世紀から16世紀までの約500年間続きました。1670年に「渡来銭使用禁止令」が出され、渡来銭は日本の通貨としての役割を終えました。

 

 
渡来銭 永楽通宝(明)
江戸幕府 寛永通宝
 
江戸幕府 天保通宝
江戸幕府 文久永寶
 
 
 
 
 

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