満州国と満州中央銀行券

Manchuria (1932-1945)

 満州国とは、 満州地域(現在の中華人民共和国東北部)に1932年(昭和7年)から1945年(昭和20年)まで存在した国家のことです。「五族協和、王道楽土」(いろいろな民族が仲良くして、平和でよい国をつくる)を理念としていました。日本人の活躍もあり短期間での発展を果たすものの、1945年に崩壊したため、現在は存在しません。 満州中央銀行とは、満州国の中央銀行です。満州中央銀行券を発行し、領内の貨幣制度を統一しました。多種多様の紙幣が氾濫していた中国大陸に於いて、満州中央銀行券は安定した価値を維持していました。そのため、満州国が崩壊から2年が経過した1947年になってもなお、満州中央銀行券は市中で使うことが出来たといいます。

通貨単位制度 1圓=10角=100分


孟子 乙号5円

康徳5年 / 昭和13年 / 1938年発行 ※「康徳」は満州国の元号。

財神 乙号10円

康徳4年 / 昭和12年 / 1937年発行

孔子 丙100円

康徳11年 / 昭和19年 / 1944年発行

満州国崩壊後

ソ連軍 軍用手票 100円

康徳12年 / 昭和20年 / 1945年

関連事項

日本部

朝鮮銀行券

軍用手票


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